グレンモーレンジィ『スパイス』&グレングラント『エクスプロレーション No.1』、泡とカクテルの東京イベントも

樽が描く“秋のスコッチ”最前線

グレンモーレンジィ「スパイス」―4種樽のモザイクが生む芳醇な余韻

テール オブ シリーズ第6弾の限定ボトル「グレンモーレンジィ スパイス」が10月22日（水）より順次発売。モロッコ産赤ワイン樽、ペドロ・ヒメネス・シェリー樽、ニューチャードオーク樽、シェービング＆トーストの赤ワイン樽というブランド初の“4種の樽”で仕上げ、花々と多彩なスパイスが幾重にも重なる、秋にぴったりの味わいです。公式リリース
樽の重なりが生むスパイシーな余韻は、焼きキノコのバター醤油やスパイスナッツと好相性。

グレングラント「エクスプロレーション No.1」―ラムカスクが描くトロピカル

新シリーズ第1弾。バーボン樽熟成原酒を厳選カリビアン・ラムカスクでフィニッシュし、フレッシュなオレンジからトロピカルフルーツが広がり、余韻はクリーミーにパイナップルが伸びます。10月7日（火）発売、48%、700ml、税抜15,000円。公式リリース
ラム由来の甘やかさとグレングラントらしい華やかさの調和は、ローストポークや焼きリンゴなどの秋メニューに好相性です。

表参道と麻布で味わう、泡とカクテルの最旬体験

ペリエ ジュエ「THE HOUSE OF WONDER」@表参道（10/21–26）

表参道「ベーカリーカフェ426」で、シャンパーニュとアートが交差する入場無料のPOP-UPが6日間限定オープン。ブランドアンバサダーのセミナー（有料・事前購入）や、希少キュヴェのバイ・ザ・グラス、限定グラス付きボックスの先行販売も。リリース
秋晴れの表参道で“泡の芸術”に浸る一週間に。

コアントローが仕掛ける一夜限りのゲストバーテンディング（10/14）

The World’s 50 Best Barsに名を連ねるストックホルムの「Röda Huset」からハンパス・トゥーンホルム氏を招聘し、麻布十番のTokyo Confidentialで一夜のゲストシフトを開催。コアントローのオレンジの厚みと北欧の素材感が、東京の夜を彩ります。リリース
今後のゲストイベント情報もチェックしておきたいところ。

学びと工房で深まる“飲む知的好奇心” in 東京圏

千葉大学×軽井沢ブルワリーのコーヒービール「こがねの香り」10/8発売

ケルンスタイルをベースに、コーヒーの華やかな香りだけを引き出し、えぐみや色を抑えた学生発の一杯。西千葉キャンパス生協で瓶3,500本を限定販売、飲食店向けの樽も同時展開。リリース
黄金色に立ちのぼるコーヒーアロマは、ナッツやセミハードチーズと軽やかにマッチ。

六本木〈鮨 無垢〉“新政12種”が一堂に（10/25 土・限定18名）

Aタイプの年度違い飲み比べ、年1回出荷のHタイプ、アストラルプラトー3種（農民藝術概論／異端教祖株式会社／見えざるピンクのユニコーン）まで、希少銘柄12種をコース料理とともに味わう特別会。イベント詳細
作りや年違いで立体的に“新政のいま”を捉える貴重な機会です。

八王子オープンファクトリー2025（11/22–23）で酒とクラフトを体験

伝統工芸や製造業の工場・工房を見学・体験できるイベントに、クラフトビールの麦汁絞りなど“大人が楽しめる”プレミアム体験が初登場。週末小旅行の気分で、ものづくりの現場と味の裏側に触れられます。イベント概要
一部は有料・要予約。秋の学び旅にぴったりです。

酒器の新潮流「SHUWAN」―意匠登録で裏付けられた香味設計

日本酒の“隠れた香りと味わいが目覚める”設計思想を掲げる新たな酒器が、意匠登録に認定。香味を引き出すための独自形状を採用し、家飲みの満足度を一段引き上げる提案です。リリース

コラム：飲酒頻度とウェルビーイング—“外飲み”の効用を示唆

ロイヤリティ マーケティング×中央大学の共同研究が、飲酒機会や頻度がウェルビーイングに与える影響を分析。自宅以外での適度な“外飲み”が、心理・社会面に良い影響を示唆する結果も。研究リリース
この秋は、学びやアート体験と合わせて、心地よいリズムで楽しみたいところです。