恵比寿限定「Key of the Night」×宮城峡10年、秋の新作・イベント総まとめ

香りで深まる“秋のビール”、恵比寿から

ヱビス×デュワーズの木樽熟成「Key of the Night -Barrel aged-」

恵比寿の醸造拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」限定で、バーレーワインスタイルの特別醸造「Key of the Night -Barrel aged-」が10月15日に登場。スコッチの名門デュワーズ12年のファースト・フィル・バーボンカスクで熟成し、ウイスキー樽由来のバニラやキャラメル、ほんのりスパイスと、ヱビスらしいふくよかなモルト感が重なる濃密な一杯です。詳細はニュースリリースと施設ページを。前日には先着88名の完成披露「Unlock the Night」も開催（イベント情報）。都心で“樽の時間”を味わうなら、秋夜の恵比寿が最短距離です。

ジャズのリズムで味わう「CREATIVE BREW JAZZY」

独創ライン「CREATIVE BREW」第10弾「ヱビス クリエイティブブリュー JAZZY」は、焙煎の異なる4種の麦芽をブレンドする“カルテットモルティング”を採用。麦芽由来のやわらかな甘みと奥行きあるコクを、エールらしい香り立ちで楽しめます。恵比寿のBLUE NOTE PLACEと共創、11月18日に缶・樽で数量限定発売（リリース）。音楽とビールの“即興”を、家でもお店でも。

定番は“新ヱビス”へ、軽やか派には3.5％の選択肢

9月製造分から、定番のヱビスビールは麦芽配合を磨き“ふくよかな余韻”と“黄金色”を強化（リリース、ブランドサイト）。平日の食中酒に軽やかさを求めるなら、アルコール3.5％の「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」。9月30日から中味を刷新し、コクとキレの両立をアップデート（公式ニュース、ブランドサイト）。揚げものや濃い味の惣菜にも、薄まらず寄り添うバランスです。

この秋“買う・飲む”価値があるウイスキー3本

宮城峡10年：果実と樽が溶け合う王道の心地よさ

「シングルモルト宮城峡10年」が10月7日に数量限定で発売。仙台・宮城峡蒸溜所の10年以上熟成原酒を用い、リンゴやシトラスのフルーティーさに、樽由来のやわらかなバニラ、甘くほろ苦い余韻が続きます。700ml／45％、国内9,000本、税込13,200円（公式リリース、PR TIMES）。和紙ラベルと深緑のアクセントが“森閑とした峡谷”を想起させ、贈り物にも最適。

ザ・ニッカ リミテッド：継承のブレンドを黒で纏う

新旧チーフブレンダーが共作した限定ブレンデッド。宮城峡や余市に加え、200周年のベン・ネヴィスの古酒など、多彩な原酒を重ねて48％でボトリング。フルーティーな甘さとダークチョコのビター、樽香が調和し、穏やかなピートが奥行きを添えます。11月5日発売、国内4,000本、税込165,000円（公式リリース、商品サイト）。都内のホテルバーや百貨店中心に展開予定、蒸溜所の有料試飲も視野に。

スカラバス シェリーカスク：甘やかな余韻の“探し物”

アイラの人気ボトル「スカラバス」からシリーズ初のシェリー樽原酒を使った新作。スモークとピートの力強さに、シェリー由来のドライフルーツ、黒糖やレーズンの甘みが重なり、デザートにも合うリッチな一杯。700ml／46％、国内960本、参考税込8,800円（PR TIMES）。“Only those who seek shall find”の言葉どおり、見つけたら即確保を。

今週末は“秋あがり”を都内＆近郊で

品川インターシティ「にほんの夏フェス2025」で“雪美人”試飲

9月9日〜13日、品川インターシティに新潟・津南のユリ「雪美人」が展示されるのに合わせ、津南醸造の日本酒「雪美人」の試飲を実施。津南町産五百万石60％精米、15.5％、ほんのり辛口で穏やかな酸。清らかな水を思わせる繊細さと上品な香りが魅力です（PR TIMES）。イベント全体は9月28日まで（公式サイト）。会社帰りに立ち寄りやすい都心開催が嬉しい。

軽井沢サケテラス：13蔵25銘柄の“ひやおろし”を昼下がりに

9月9日〜10月31日、軽井沢・星野エリアの「村民食堂」併設スペースで“ひやおろし”を含む25銘柄の販売・試飲（13〜16時）を実施（イベント告知）。ひやおろしは冬に搾った新酒を春に一度火入れし、夏を越えて味が丸く乗った“秋の飲み頃”。東京から日帰りでも楽しめる距離感で、酒器選びや料理との相性を確かめる良い機会です。

食中に効く“軽やか”も一本

都心イベントの飲み歩きや、帰宅後の二杯目には、3.5％の「スーパードライ ドライクリスタル」が程よい選択。リニューアルでコクを高め、揚げ物やスパイス料理にも負けない芯を確保（公式ニュース）。飲み過ぎずに“余韻”をたのしむ、初秋の夜に。