金木犀GIN抽選＆ボジョレー2025予約、十四代飲み比べやCOEDOビール列車—東京の秋案内

東京の秋、香りを連れて帰る：いま「買える／予約できる」一本と、家飲みアップデート

生の花で香りを抽出。秋色のクラフトジン「金木犀GIN -MATOU-」

• 国産の金木犀を“生の花”のまま用い、無添加で仕上げたクラフトジン。金木犀の甘やかな香りに、ジュニパーベリーや柑橘ピール、スパイスが奥行きを与える設計です。抽選応募は9月17日（水）〜10月1日（水）、発送は11月中旬以降の予定。プレスリリース
• おすすめの飲み方：ソーダ割りやトニックで香りを立たせつつ、レモンピールを軽くひねって。秋の夜長には常温の番茶で割ると、金木犀の蜜香と渋みの余韻が心地よく広がります。和ハーブのよもぎや塩昆布を添えると甘香が締まり、食中にも。

11/20解禁に向けて、予約スタート「ヴィノスやまざき ボジョレー・ヌーヴォー2025」

• 今年の解禁日は11月20日（木）。オンライン予約が開始され、果実味を引き出すガメイ種ならではのフレッシュなスタイルから、産地や区画の違いによる骨格の差まで楽しめるラインナップが揃います。詳細
• ボジョレーの基本：マセラシオン・カルボニック（炭酸ガス浸漬）による醸造で、赤系果実のアロマが前面に。村名格（ヴィラージュ）は凝縮度が増し、食事合わせの幅も広がります。

100mlで“比べて学べる”新サブスク「with Wine」

• 100mlパウチ×4種＋解説カードを毎月テーマ別に届ける定期便。アルゴンガス充填の分注で酸化を抑え、開栓後の劣化リスクも小さくテイスティングに集中できます。プレスリリース
• メリット：1回の晩に「産地」「品種」「醸造」の違いを横比較でき、香り・酸・タンニンの輪郭が掴みやすい。家飲みで“発見”が増える設計です。

今しか出会えない、東京発「はしご＆列車」体験

池袋で「十四代」最上位含む5種飲み比べ（料理付き・要予約）

• 日本酒原価酒蔵 池袋本店／西口店で、9月20日（土）〜10月15日（水）限定開催。各店先着制・アプリ会員限定（当日DL可）。最上位スペック「七垂二十貫」を含む5種構成で、料理付き・2時間制。詳細
• 「七垂二十貫」はしぼり時の規格外の手間と希少性から“垂れ口の極み”と称される一本。40mlでも気配は十分。香り系の上立ちから、中盤の旨み、余韻のキレまで、他のラインと飲み比べると設計思想の違いが見えてきます。

吉祥寺を歩いて“世界の一杯”に出会う「吉祥寺ワールドビアフェス2025」

• 10月3日（金）〜10月13日（月・祝）。吉祥寺駅周辺の参加店を回遊しながら各国のビールを楽しむ11日間。スタンプ特典や限定ビールの用意も。初秋の夕暮れ、街の風と一緒にラガーやエールの違いを体感してみては。プレスリリース
• 回り方のコツ：ライトなピルスナーから入り、ホップ香の鮮やかなIPA、モルティなアンバー、最後にローストの効いたスタウトへとグラデーションを意識すると疲れにくく、記憶にも残ります。

東武×COEDO「COEDOビール列車」10/25（土）限定ツアー

• 池袋を発着点に、往路の車内でCOEDO樽生2種×4杯分チケット制の提供、現地では地元フードや臨時ブースなどを楽しめる日帰り企画。今季販売前のビールの進呈も予定。ツアー詳細
• 車内の楽しみ方：香りの変化が捉えやすい“揺れる”環境では、グラスを揺らし過ぎないのがコツ。ラガーは温度上昇でモルトが立ちやすいので、先に。エールは中盤以降にゆっくりと。

泡とバーで、秋夜を磨く

六本木で“グラン・キュヴェ”の頂を俯瞰。フィリップ・ミル来日ガラ

• ミシュラン二つ星シェフ、フィリップ・ミルの来日に合わせ、ドン ペリニヨンやクリュッグの名作ヴィンテージとペアリングする特別な夜が開催予定（11/3、11/5）。熟成のピークや畑個性まで一夜で横断できる稀少機会です。プレスリリース
• シャンパーニュの基礎整理：熟成由来のブリオッシュ香（オートリシス）と、ヴィンテージの果実の厚み、ドザージュのバランスを意識すると皿との相互作用が読み解きやすくなります。

新宿・ハイアット リージェンシー 東京が大規模リニューアル。新ラウンジ＆バー誕生

• 9月17日に全館の刷新を完了。ロビー階のラウンジ＆バーでは、新宿の昼夜を映すシグネチャーカクテルや、厳選ワイン／シャンパーニュを用意。都心の夜景を背景に、秋の一杯を静かに傾けるのにちょうどいい舞台です。プレスリリース
• バーの楽しみ方：最初の一杯はドライ系（ジン・マティーニやシャンパーニュ）で口内を整え、次に樽香のある白やハイボールで余韻を広げると、料理との橋渡しがスムーズに。

［業界向け］新宿で「英国クーパレッジ特別セミナー＆熟成用空き樽即売会」

• 10月6日（月）13:00〜17:00、新宿西口のバーで開催。ウイスキー関係者向けに、熟成のメカニズム解説や原酒試飲、各種空き樽の即売など実務に直結する内容。プレスリリース
• 樽選びの要点：ファーストフィル／リフィルでの影響差、バーボン樽のバニリン、シェリー樽のレーズニー、STRカスクの活性化した樽由来成分など、目的の香味設計から逆算する思考が肝要です。